-膝半月板損傷 | 飯田市下殿岡 こんどう接骨院・整体サロンクレア
膝半月板というのは、C型の繊維軟骨で、膝関節の脛骨側の軟骨と大腿側の軟骨の間にあります。
体重がかかった際に、膝半月板は荷重分散機能という軟骨の衝撃を緩和するものがあります。
膝半月板損傷は、怪我がスポーツなどで起きたり、強度が加齢によって弱くなって損傷がちょっとした力で起きたりする場合があります。
膝半月板損傷の症状としては、膝関節が痛む、膝を十分に曲げたり伸ばしたりすることができない、関節が腫れるなどが現れます。
関節の中に損傷した膝半月板が挟まって、関節がロックされたロッキングという状態になる場合があります。
この場合は、挟まった膝半月板を緊急で戻すこともあります。
部分切除の場合は日帰り、縫合の場合は個室で1泊2日の入院になります。
判断が術中になれば、入院を予定します。
全身麻酔で手術は行います。
部分切除の手術の場合は、15分間くらいで、2時間ほど術後に経って、安定した歩行であることをチェックして帰宅するようになります。
縫合の手術の場合は、1時間くらいで、3時間ほど術後に経ってベッドから歩行器で離床し、松葉杖を次の日から使って歩いて退院します。
リハビリは、手術の内容によって、プロトコールに従って週に1回~2回行います。
部分切除の場合は、松葉杖を必要な範囲で使って、トレーニングを無理がない範囲で行って、スポーツに1ヶ月後から復帰します。
縫合の場合は、松葉杖で2週間~3週間歩行して、制限がほとんどない日常生活に1ヶ月で戻ります。
2ヶ月目~3ヶ月目からは、スポーツ競技に戻るためのアスレチックリハビリテーション、全身の筋力トレーニングをしているトレーニング施設で行って復帰します。
膝半月板損傷の場合は、基本的に、手術を必ず行うということではありません。
膝半月板損傷で手術する場合は、
などです。
膝の変形や軟骨損傷を将来的に防止するためにも、断裂した半月板を可能な限り残すように、部分切除や縫合を行います。
内視鏡を使用して数ヶ所5mmくらいの穴を作りながら手術しますが、多く縫合する際は2cmくらいの切開を膝の横に追加します。
膝半月板損傷の場合は、専門家による治療をオススメします。
飯田市のこんどう接骨院では、患者さんの症状に合わせた治療を行っています。
お気軽にご来院ください。